子どものしつけというか、
うちもそうなんですけど、ついつい子どもに対して、
「ちゃんとしなさい」
とか、
「ちゃんとして」
って言っちゃう時ってあるんですよね。
子どもって、本当にいたらんことばっかするじゃないですか。
テーブルの上に登ったりとか。
椅子をまたいだりとか。
ジャンプしてテーブルへ飛んだりとか。
あと、ガードレールの上を飛び箱みたいに渡ったりとか、どこかの家の壁をよじ登ったりとか。
それから、歩道と車道の間に、ちょっと一段高くなってるところ、
あそこを平均台みたいに渡ったりとかですよ。
もう本当に、それを見るたびに、
「ちゃんとしなさい」
「ちゃんとして」
って言いたくなったり、言っちゃったりするわけなんですけど、この「ちゃんとして」っていう言い方が、かなり微妙なんだなということが分かりました。
「ちゃんとして」の「ちゃん」。
あれ、一体何なんだろうって思ったんですよね。
ジャッキー・チェン?
ハリウッドスターであり、香港映画のスターですよね。
でも、あれ、本当はジャッキー・チェンじゃないらしいんです。
外国では、ジャッキー・チャンらしいんですよね。
ただ、日本でそのまま「ジャッキー・チャン」って言っちゃうと、
「ジャッキーちゃん」
ジャッキーをちゃん付けしてるみたいになってしまう。
それは誤解を生むから、「チャン」じゃなくて「チェン」にしようということで、日本ではジャッキー・チェンになったらしいんですよね。
そういうことを聞いて、
「ああ、じゃあ子どもたちに『ちゃんとしなさい』とか『ちゃんとして』って言った時に、それでも子どもたちが暴れまくるのは、子どもたちにとってはちゃんとしてるんじゃないか」
だって、子どもって動きまくるじゃないですか。
走り回るじゃないですか。
あれ、子どもたちにとっては、ジャッキー・チェンみたいなことをしているわけですよね。
だから、
「ちゃんとしなさい」
とか、
「ちゃんとして」
って言えば言うほど、ジャッキー・チェンみたいなことをするんでしょうね。
なのに、子どもからしたら、
「ちゃんとしてって言われたから、ジャッキー・チェンみたいなことをやってるのに、なんで怒られるんだろう」
って、わけが分からなくなるんでしょうね。
だから今度からは、「ちゃんとして」っていうのは言わないようにして、どういうふうにしてほしいのかを、言葉にして伝えることが大事なんでしょうね。
……って、また「ちゃんと」って言っちゃいましたね。
でも、どういうふうにしてほしいのかを具体的に伝えてあげる。
それが大事なんだと思います。
よし、ちゃんと伝えよう!
あ、また「ちゃんと」と言ってしまった・・。











