今度見に行くお芝居を「見に行こう」と決めた理由についてお話ししたいと思います。
内容ではないんです。
予約フォームを見た時だったんですよね。
そこに、
「チケット代は銀行振込でお願いします」
と書かれていたんです。
それを見た瞬間、
「えっ、事前決済なの?」
って思ったんですよ。
何を当たり前のことを言ってるんだと思われるかもしれません。
でも、小劇場の演劇では、これって意外と珍しいんですよね。
だいたいは予約だけして、
当日受付で名前を言って、
そこでチケット代を支払う。
これが当たり前なんです。
だから僕も、その文化に慣れきっていたので、
「事前決済」というだけで驚いてしまいました。
でも、よく考えたら普通なんですよね。
映画だってそうです。
飛行機だってそうです。
予約したら先に支払う。
それが当たり前なんです。
なのに演劇だけは、
当日精算が当たり前になっている。
すると何が起きるかというと、
当日になって来ない人がいるんですよね。
もちろん、
体調不良だったり、
急な仕事だったり、
やむを得ない事情はあります。
それは仕方ありません。
でも、中には何の連絡もなく来ない人もいます。
しかも、その人には何の負担もないんです。
一方で劇団は、
その席を確保していた。
その席を予約していたから、本当に見たかった人が予約できなかったかもしれない。
そして当日は空席になる。
劇団も収益を失う。
でも予約した本人は何も失わない。
そこに、ずっと違和感がありました。
当日精算という仕組みは、
お互いの信頼で成り立っています。
だからこそ素敵な文化でもあります。
でも、その信頼が崩れた時の負担を、劇団だけが背負うのは公平じゃないと思うんです。
席を予約した時点で、
その席は確保されているわけです。
だから当日来られなくても、
その席の料金は支払う。
本来はそれが自然なんじゃないかなと思います。
飛行機だって、
予約したあとに乗らなくなったからといって、全額返金にはなりませんよね。
それと同じことです。
だから今回、
銀行振込による事前決済を採用している劇団を見つけて、
「あ、やっていいんだ」
と思えたんですよ。
しかも事前決済なら、
受付でお金のやり取りをしなくて済む。
スタッフさんの負担も減る。
受付もスムーズになる。
劇団にとっても、お客さんにとってもメリットが大きいんですよね。
だから今回のお芝居は、
もちろん作品そのものも楽しみなんですが、
僕は受付も見たいんです。
事前決済にしたことで、
受付がどう変わっているのか。
スタッフさんはどんな対応をしているのか。
そこをしっかり見て、
今後、自分が公演を打つ時の参考にしたいと思っています。
なので僕も次に公演を主催する時は、
銀行振込による事前決済を取り入れてみようと思います。
土曜日は、その勉強も兼ねて、お芝居を楽しんできます。












