バッチョ・トゥ・ザ・フューチャー
楽屋からにて「ばちょぺでぃあ」
ありがとう35000回言ったらどうなった?
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ありがとう35000回言ったらどうなった?

6時間ぶっとおしで唱えた結果

「ありがとう」を35,000回言うと人生が変わる。

そんな話を聞いたことありませんか。

感謝の言葉を繰り返していると運が開ける。

人生が好転する。

そして35,000回を超えたあたりで、感謝の気持ちが込み上げてきて涙が止まらなくなる。

そんな体験談もよく見かけます。

ぼくは昔から気になっていたんですよね。

本当なんだろうか、と。

なので試してみました。

35,000回。

しかも1日で。

まず計算しました。

「ありがとう」を普通に唱えると、だいたい1秒で2回くらい言えます。

少なく見積もっても1分100回。

1時間で6,000回です。

つまり6時間続ければ35,000回は超える。

数えるのも面倒なので、

「6時間やれば達成」

というルールにしました。

朝8時スタート。

誰かと話している時以外は、

ひたすら、

ありがとう。

ありがとう。

ありがとう。

ありがとう。

車を運転している時も。

スーパーに行っている時も。

コンビニでも。

ずっとです。

気持ちは込めません。

ただ言い続ける。

そういうルールにしました。

お昼ご飯だけ休憩して、

午後2時。

35,000回達成です。

で、どうなったと思います?

涙は出ませんでした。

人生も変わりませんでした。

奇跡も起きません。

感謝の気持ちが溢れてくることもありませんでした。

結果は、

無。

です。

本当に無。

3時間を超えたあたりから思考停止です。

4時間経っても無。

5時間経っても無。

残り時間を確認しては、

まだあるのか、

と思う。

もう無になるしかありませんでした。

なので、

「ありがとう35,000回で人生が変わる」

という実験結果としては、

ぼくの場合は変わりませんでした。

ところがです。

後から考えると、

ひとつだけ変化があった気がするんですよね。

無になったんです。

人間というのは、

何もしていなくても頭の中でずっと何か考えています。

あれが不安だ。

これが面倒だ。

失敗したらどうしよう。

どうせ無理だ。

そんなことを無意識に繰り返しています。

でも6時間、

ありがとうを言い続けている間は、

それをやっていませんでした。

できなかったんです。

脳のリソースが全部ありがとうに持っていかれていたから。

しかも面白いことに、

無になっている間も耳はずっと

「ありがとう」

を聞いている。

潜在意識がどうとか、

スピリチュアルなことは正直よく分かりません。

でも少なくとも、

ネガティブな独り言を6時間止めることはできた。

これは事実です。

もしかすると、

35,000回ありがとうを言う意味というのは、

感謝の気持ちを増やすことではなくて、

普段ずっと流れ続けているネガティブな思考を止めることなのかもしれません。

もしそうだとしたら、

ぼくはちゃんと効果を受け取っていたことになります。

涙は出ませんでしたけどね。

ということで、

次は100,000回です。

35,000回で無になれるなら、

100,000回で何が起きるのか。

また気が向いたら実験してみます。

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