今回は、酒と演劇がいかに日常に影響してくるかというお話です。
今演じている役が、罪悪感を抱えて自分を責め続けるというキャラクターなんですね。稽古が進むにつれて、その役の感情が日常生活にまで侵食してきてしまって。自己肯定感が下がったり、些細なことでイラっとしたりするのも、どうやら役の影響だったみたいなんです。僕、結構役に引っ張られるタイプなんですよね。
そこにお酒が加わると、抑えていた感情の蓋が外れてさらに気分が沈んでしまう。夜の3時間を無駄にして、翌朝もだるくて動けない。飲んだとて気持ちが落ち込むだけなら、もう飲まなくていいじゃないかということで、6月28日の舞台本番まで禁酒に挑戦することにしました。
そもそも僕がお酒を飲み始めたのも、実は演劇がきっかけなんですよ。2015年に酒蔵の長男を演じたことで「自分は酒が強いんだ」という思い込みが生まれて、役作りのために焼酎25度をストレートで飲む練習を重ねた結果、気づけば10年間飲み続けていたという。我ながら面白い経緯だなと思います。
今回の収録では、禁酒の具体的な作戦やノンアルコールビールの活用法、さらには「酒は百薬の長」という言葉の意外な由来なんかもお話ししています。そしてこの禁酒チャレンジ、達成したら1冊の本にまとめる予定です。ぜひ聴いてみてください。











