昨日、映画の「マイケル」を見に行ったんですよね。
嫁さんと娘と3人で行ってきました。
前に娘とマリオの映画を見た時に、「マイケル」の予告編があって、もう絶対見に行きたいと思ったんです。
予告編だけで、こんなに胸がドキドキ、ワクワクするなんて。
でもね、娘とは一緒には行けないだろうなと思っていたんです。
マイケル・ジャクソンを知らないし、何よりドキュメンタリーというか、マイケルの生き様や歩んできた道を描く作品なので、悲しい場面や怖い場面もあると思ったんですよね。
その中で、娘は多分見ないだろうなと思っていたんです。
ただ昨日、3人で行けて。
嫁さんも見たいと言っていたので、どっちかが娘を預かって、交代で見に行こうかなと思っていたんですけど、娘が意外にも、
「いいよ。一緒に見るよ」
って言ってくれたんですね。
ただ、ここで問題がひとつありまして。
「マイケル」の映画は英語なんですよね。
歌もそうだし、セリフもそうだし、やっぱりマイケル・ジャクソンだからこそ英語なんです。
吹き替えにすると、もうそれでマイケル・ジャクソンじゃなくなってしまう。
だから世界観を保つために、字幕しかないらしいんですね。
娘は小学2年生です。
漢字もまだまだそんなに読めない。
だから、やっぱり無理かなと思っていたら、
「別にわからなくても一緒に見るよ」
と言ってくれて。
なんちゅう親思いの娘やと思いまして、3人で見に行ったんですが、まあ本当によかったですね。
マイケル・ジャクソンのパフォーマンスや歌ももちろんそうなんですけど、何より優しさですね。
入院している子どもたちや、難病を抱えている子どもたち、火傷をして入院している子どもたちに対する無償の愛。
誰かが病院を訪ねてきたら、マイケルは必ずどこかの病室にいて、子どもたちと話をしている。
しかも、自分がスターだからという感じではなくて、同じ立ち位置というか、同じ目線で普通に会話をするんです。
その時のマイケルの優しい目というか、まなざしというか。
そこにすごく感動したんですよね。
動物に対する愛情もそうで、パフォーマンス以上に、マイケル・ジャクソンの人柄に心を打たれました。
もう亡くなって17年くらいですかね。
2009年に亡くなったので、今生きていたら60代後半。
まだ70歳にもなっていないんですよね。
多分、全然現役でやっていたんだろうなと思います。
マイケルが生きていたら、世界はまた違う方向に進んでいたんじゃないかな。
たったひとりで世界を変えたというか、マイケルがいる世界といない世界では、全然違うんだなと改めて思わせてもらった映画でした。
ジャクソン5ができたのが1969年。
そこから亡くなった2009年まで、40年もの間、人々を熱狂させ続けていたわけですよね。
しかも、亡くなって17年経って映画化され、さらにまた人々を熱狂させている。
もう半世紀近く、その人気が衰えないんですよね。
映画館を見渡しても、年齢層がすごかったです。
おじいちゃん、おばあちゃんもいたし、明らかに20代の人たちもいた。
僕たちと同じ世代もいれば、50代、60代、30代、40代もいる。
あらゆる世代が、このマイケルの映画を見ているんです。
すべての世代の心を打つ存在というのが、本当にすごいなと思いました。
10代もいましたし、小学生も何人かいました。
うちの娘も、ちゃんと見ていたんですよね。
途中、スリラーの撮影シーンだけは怖かったみたいです。
ゾンビが出てきますからね。
でも、ダンスがあったり、歌があったり、人間ドラマがあったり。
その中で、娘もマイケルの優しさを感じ取ったんでしょうね。
ずっと真剣に見ていました。
じゃあ字幕はどうだったのかというと、漢字がわからなくても、ひらがなの部分や映画の雰囲気を見ながら、
「あ、この人はこういうことを言っているんだろうな」
と推測して、自分なりに物語を楽しんでいたらしいんです。
すげえなと。
漢字がわからなくても、文脈から想像して、自分なりにストーリーを組み立てていく。
小学2年生でそれをやるんですから、子どもってすごいですね。
こんなふうに、娘と嫁さんと3人で映画を見られるようになったんだなと思うと、映画館に行く楽しみがめちゃくちゃ増えました。
自分が映画を見て感動して、嫁さんも感動して、そのことを話せる。
娘も同じ映画を見て、子どもとしてどう感じたのかを聞ける。
絶対に、自分の世代が感じたことと、小学生が感じたことは違うんですよね。
「子どもってこんなふうに感じるんだ」
という発見もある。
隣で娘が映画を見ているので、チラチラと様子を見ていたんですけど、子どもがどういうふうに物語を見るのかというのは、演劇の脚本を書いたり、演出をしたりする自分にとっても、ひとつの糧になるんですよね。
昨日は、マイケルの映画そのものにも感動しましたけど、何より親子3人で行けたことがすごくありがたかったです。
ということで、昨日「マイケル」を見に行きましたというお話でした。
そして次回は、「トイ・ストーリー5」も公開しているので、今度は親子3人で見ようねと約束しました。
僕が、
「じゃあ字幕で見ようかね」
と言ったら、
「そこはさすがに吹き替えで見ようよ」
と嫁様にたしなめられました。
はい、ご清聴ありがとうございます。












